強迫性障害だけどレジのおばちゃんやってます
強迫性障害と診断のされたときに、ネットで強迫性障害の方のブログをいくつか拝見しました。
強迫の症状のせいで働くことも外に出ることもできず、苦しんでいる方が大勢いらっしゃいました。
私は多少の生き辛さがあったものの自分に強迫があるとに気付かず、わりと普通に生活していてお気楽なものでした。
私は現在とある大手スーパーのレジ担当でパートをしてます。いわゆるレジのおばちゃんです。
子供が小さいので月68時間程度ですが。
私の場合運良く症状が汚染恐怖や確認行動がほとんど無く、決まったこと言われたことをきっちりやらないといけないという症状なので、働くにあたってはむしろプラスなのでは?という感じなのです。
しかかながらそのために子供の病気などで急遽休まなければいけなくなったりすると苦しくて苦しくて仕方がなく、抗不安剤が必要です。
本調子じゃない子供を薬飲ませて登校、登所させたり、旦那に休んでもらったりしてしまったこともあります。
その時は必死なのですが、やはり後から思い返すとまともではないですね。
他害恐怖は少しあるので『お客様の商品』と思って触るとぞわぁっとしてしまうので、会計終わるまでは『店の商品』と意識するようにしてたりします。
もし身内や知り合いに強迫性障害で働いたり、外出が困難な方かいらっしゃる方でこの記事をいてくださった方がいらっしゃいましたら、私に対して「お前は強迫性障害じゃないだろ」などと思うのは構いませんが、その方に「強迫性障害でも働いたりできる」と言ったり思ったりしないでいただきたいです。
強迫性障害の症状は多種多様で、普通はなんでもないことが、本人は苦しくて苦しくて仕方がないのです。
ちなみ私は就労して賃金をもらえる状態じゃないと苦しいです。